どうしても、見てみたかったもの
それは、
枯山水の庭園
枯山水とは水のない庭。石や砂などから山水の景色を表現する庭園。
日本庭園といえば、池など水のある場所というイメージがあるが、この枯山水庭園は、造園の常識をくつがえした。
その解釈は、人によって様々だとのこと。
私が実際に見て思ったのは、
実際には存在しないものをそこに写すことへの挑戦と、それを愛でることのできる想像力と新しい感覚を持つ者だけに生まれる世界。
あえて水を使わずに、水のある景色を創り出す
贅沢な庭を目の前にして愉しむということではなく、そこに存在する質素なものに想像力をかけあわせて初めて生まれる素晴らしい庭園を思い描くという、心の贅沢を表現しているのではないだろうか。
何千年も前に、これほど新しい感覚を見出していたとは・・・
鑑賞する人によって幾重にも変化する解釈、
年月が経っても色あせない“新しさ”
枯山水を目の前に、何か新しい感覚に出逢えた気がした。